この度、Unreal Engineの入門書 「作れる! 学べる!Unreal Engine4 ゲーム開発入門」を書かせていただきました。この書籍の特徴として、とにかく初心者が詰まりそうな箇所を丁寧に解説することを心がけて執筆しました。
私自身としては、Unityに関する入門書も書かせていただいていますが、正直今回の執筆の方が大変でした。それは、Unreal Engineの方が説明が必要なパラメータ群などが多く、しかも重要な内容が多かったためです。Unityの場合、全てのパラメータ群がデフォルトである程度設定されており、必要に応じてスクリプトを介して、アレンジしている感じなのですが、UEの場合は全て自分で設定していくイメージなのです。そのため、「とにかくゲームを作ってみたい」ならUnityがおすすめですし、とにかく最高のクオリティのゲームを作りたいならUnreal Engineをおすすめします。
とにかく、Unreal Engineの特徴を知ることをゲームを作る全ての人におすすめします。素晴らしいゲームエンジンだと執筆を通して強く感じました。
例え「Unity一択!」という人がいたとしても、Unreal Engineのことを知ることにより、よりUnityを知ることができます。