ジオメトリブラシを使えれば簡単に仮のステージを作成することができます。
ジオメトリブラシには、ボックス(箱型)やコーンなど一般的な形のアクタから階段状のアクタまで配置することが可能です。これらのジオメトリブラシの素材データを利用すれば、早くそして確実に「ゲームの面白さ」を確認することができます。
モードパネルに「ジオメトリ」というカテゴリがあります。
今回は試しに曲線階段を追加してみます。
配置したジオメトリブラシのアクタには、すでにコリジョンが付いており、上に乗ることできます。
ワールドアウトライナーでCurved Stairブラシ(ジオメトリブラシアクタ)を選択します。
そして詳細パネルにあるBrush Settingsカテゴリにある▼をクリックしてます。
そして、「スタティックメッシュを作成する」をクリックします。
こうすることで、通常のスタティックメッシュのモデルデータとして生成することができます。
生成されたスタティックメッシュモデルデータは、コンテンツブラウザ内に追加されます。
スタティックメッシュに変換したら、コリジョン(あたり判定)がない状態になっています。
そのため、コリジョンを追加します。ダブルクリックして、スタティックメッシュエディタを開きます。
スタティックメッシュエディタが立ち上がります。
スタティックメッシュエディタのメニューバーにある「コリジョン」を選択して「オートコンベックスコリジョン」を選択します。
凸型分解タブにある「適用」を選択します。
コリジョンが貼られます。
コリジョンが貼られて階段に乗ることが可能になりました。
*マテリアルを選択した状態でジオメトリブラシを追加する
マテリアルを選択した状態で、ジオメトリブラシを追加すると、選択したマテリアルが
自動で追加された状態でビューポート内に追加することができます。
ジオメトリブラシにマテリアルが適応されました!!